なにわマダムの会
きもの部
HOME お稽古 ご案内 お問い合わせ NEWS カレンダー
もっと気軽に着物を日常に取り入れてほしいとの思いから、なにわマダムの会 「きもの部」を立ち上げました。
「着物」は日本の民族衣装であるのに、「着方」を知らない日本人が多いのは悲しいことです。
また、着物を着て歩いているだけで「今日は何かあるの?」と尋ねられることに、危機感さえ感じてしまいます。
わたくしは母から着物の着方を教わり(母は呉服屋だった祖母から教わりました)
特別なことは何もなく、「お着替え」を教わっただけです。
結婚してから着付けの勉強をしました。マニュアル化されたレッスンは、わかりやすく
何よりも毎週着物が着られることが楽しかったのです。
ですが、「こうあるべき」着方に、違和感をおぼえました。
そして、一番驚いたのは着付けの「お免状」。不思議な証書です。
衣服を着たり着せるための「お免状」なんて・・・卒業の「お免状」は高額でしたので辞退いたしました。
「窮屈な着方」と「高額なお免状代」が、さらに「着物」の敷居を上げてしまっているように思えます。
特別な日の「晴れ着」だけが着物ではないこと、着物にも「普段着」があることを、もっと広く知っていただければ
日常に取り入れやすくなるのではないかと思っています。
大切な日本の文化、後世にも しっかりと伝え残していきたいですね。
着物人口が増えることを心から願っています。
きもの部 部長 みやもと
略経:ホテルに就職、出産の為に退職。大手着付け学院にて「着付け」を学ぶ。結婚式の着付をお手伝いしながら現在に至る。
kimono kimono kimono kimono kimono